炭の話

黒炭
< 特徴 >
● 色が黒い、軽く、やわらかい
● 炭化した樹皮がついていて断面に割れ目が多い
● 火着けがよく、扱いやすい
黒炭
黒炭
主にナラ、クヌギ、カシ等が使われ、炭化温度が400℃あたりで熟成させた後、炭窯の煙道を閉じ、徐々に700℃あたりまで温度上昇させ、次に焚き口と煙の出口も閉じて炭窯全体を密閉し、酸欠状態で時間をかけて鎮火、自然冷却を行う【窯内消火法】により完成します。比較的着火しやすく燃焼時間も1~2 時間以内程度なので、以前から家庭用の燃料や暖房用等に用いられてきました。昨今では、バーベキュー用や茶道用などでよく使われています。
< 特徴 >
● 色が黒い、軽く、やわらかい
● 炭化した樹皮がついていて断面に割れ目が多い
● 火着けがよく、扱いやすい
紀州太陽木材の商品「杜(もり)」はウバメガシの黒炭です。
火着きの良さに加え、一般的な黒炭より火力と燃焼時間が優れています。
コストパフォーマンスに優れ、様々なロケーションで活躍できる
オールラウンダーな木炭です。
お問い合わせ
白炭
< 特徴 >
●表面に灰がついて白っぽい
●皮がなく、叩くと金属音がする硬く、重い
●火持ちはいいが火着けには時間がかかる
白炭
白炭
ウバメガシ、カシ類等を使います。窯で炭化させた後、炭窯の外に出し消火冷却する【窯外消火法】により作られます。
焚き口を閉じた窯で炭化温度400℃で5 日熟成させた後、炭窯の焚き口を徐々に開いて炭化温度を1000℃~ 1200℃まで上昇させます。
そうして仕上げた炭を数時間かけて窯の外に掻き出して、随時速やかに「消し粉」(土と灰を混ぜて水を含ませたもの)をかけ、1 日かけて冷やします。これらの作業工程によって燃焼臭が非常に少ない長時間安定した火力が持続する白炭が完成します。
焼き鳥やうなぎの蒲焼きなどに最適です。白炭は「備長炭」に代表され、特に和歌山県産のものは紀州備長炭の銘柄で最高級品とされています。
< 特徴 >
●表面に灰がついて白っぽい
●皮がなく、叩くと金属音がする硬く、重い
●火持ちはいいが火着けには時間がかかる
お問合せ
TOP